ハガンリー政府は昨年(2022年),翌年のインフレ率を15%と予測、それに伴い2023年の年金支給額は15%上昇した。
今年は年金調整があるのか、あるとしたらいつなのか?当国政府はインフレ率は年末までに一桁(6%程度)に鈍化すると予想している。
年金調整は、インフレ予測に連動しており、来年の年金上昇額が注目される。
中央統計局(KSH)によると、昨年(2022年)のハンガリー企業の従業員1人当たりの平均売上高は5,880万フォリントに達した。
インフレの影響もあり、2021年の4,460万フォリントから大幅に増加。ちなみに、10年前の2012 年の平均は 2,870 万フォリントで、10年間で2倍以上となった。 最も高かったのはエネルギー業界で、3 億 6,500 万フォリント、最低は、教育業界の720 万フォリント、製造業の平均は6,100万フォリント。(1HUF=0.41JPY)
国立統計研究所(INS)によると、ルーマニアの失業率は5月に5.5%となり、前月4月の失業率より0.1ポイント低下した。
失業者数は前月比1万3600人減の44万7,450人。男女別に見ると、男性の失業率は減少した(6.1%から5.9%)一方、女性は5%と横ばい。 15~24歳の失業率は21.7%と依然として高い。